2018年04月09日

当院は動物に優しい、痛みの少ない治療を目指しています。

家族が痛がったり、痛みによって元気がない姿を見るのは非常につらいことですよね。

ホームページの治療理念にも載せていますが、
痛みは食欲不振、運動を嫌うといった日常生活の質の低下の原因になります。
病気からの回復が遅くなる原因にもなります。

◎関節炎や椎間板ヘルニアなどの慢性の痛みを伴う病気では
 鎮痛薬や、消炎作用・鎮痛作用の期待できるサプリメントなどを使用します。


治療行為には痛みを伴うことがあります。
 注射、採血や細胞診検査などでは注射針による痛みを伴います。
 (狂犬病注射やある種の薬剤は強い痛みをともうなこともあります・・・ごめんなさい


◎また痛みを伴う手術に対しては、特に十分な痛みのケアを心がけています。

 当院では手術を行う場合、少なくとも2種類以上の鎮痛薬を投与して痛みの軽減を行います。
 
いろいろな鎮痛薬を併用することで、痛みを抑える相乗効果をもたらします。

 医療用麻薬も積極的に使用しています。

 医療用麻薬は麻薬に属さない鎮痛薬と比較して痛みを抑える効果が高く、
 実際に手術時に医療用麻薬を併用した子は、手術後の痛みが少ないように感じます。

 また医療用麻薬の併用により、麻酔の量を減らすこともできますので
 手術時の麻酔事故のリスクの低下や、手術後の体調の早期回復にもつながります。

 このことはとても重要で
 麻酔リスクが高まる高齢のワンちゃん・ねこちゃんの手術には欠かせません。

 ちなみに去勢手術は比較的痛みは軽度といわれているので使用することは少ないですが、
 避妊手術は強い痛みを伴うので、ご説明の上で使用させていただくことが多いです。
 (お腹の中の深いところにある卵巣を引っ張り出して摘出するので痛いんです・・・


去勢・避妊手術をお考えの方、痛みを抱えたご家族がいる方・・・ご気軽にご相談ください。
posted by きらりん at 08:00| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする